Umi-photo: Shanghai (上海)

上海に行ってきました。バーチャルリアリティ学会のフォーラムというのに誘われたのですが、日韓中合同・・というかほとんど中国側の主催者の思惑で色んな所に連れ回され・・・怒濤の5日間でした。今回の写真はスナップなので、普段のUmi-Photoの作品とは関係ありません。上海の雰囲気が伝わるかどうか・・・文章と併せてお楽しみください。


まず那覇国際空港から中国東方航空に乗り込み上海へ。一日一便なので着いたら夜。本当は金曜日からだったのだが、連休(月曜祝日)ということもありかなり航空券が高く、しかも取れそうになかったので、他の人よりも一日早く木曜に行くことに。中国に行くのは初めて(というかNZ以外行ったことがない)のでちょっと不安があり、日本のVR学会の人にしつこく迎えが来てくれるのかどうかをメールで確認しておいた。
・・・しかし空港に着くと迎えはなし。多くの人が迎えに来ていて、それぞれに名前を書いた紙を持っているのに、自分のは見あたらず。さんざんうろうろして探したが、やはりいない。仕方ないので事前に聞いていた電話にかけてみることにする。そもそもついてすぐに中国のお金も持っていないし(那覇国際空港は小さいので両替できない)、電話のかけ方も分からない。電話の前で悩んでいると、声をかけてきた中国人が。。

知らない土地で人に声をかけられるのは不安なものがある。単に親切な人なのか、商売なのか、それともあくどい商売なのか、更に犯罪者なのか・・・おおげさかもしれないけど、海外だとどの辺が常識なのか分かりかねる。
その中国人は、テレホンカードを売ってあげるよ、と英語で言っているようだった。日本円しかないと言ったら、千円札でおつりを中国の「元」でくれると言う。まあそんなに悪いレートでもないので売ってもらうことに。この人が一体何者なのか分からないけど、どうやら空港で何かを売っている人のようだ。
ついでに電話のかけ方まで教えてくれた。日本人のケイタイだと言われていた番号にかけてみるがつながらず。通じないようだ。
現地の大学の先生の番号、ケイタイにもかけてみるがつながらず。かなり途方に暮れてしまった。

仕方ないのでとりあえずホテルに行くことに。宿泊費用などはすでに日本で払っているので二万円ぐらいを両替することにした。空港の銀行窓口で並んでいるとしつこくタクシーのポン引きが言い寄ってくる。タクシーなんかこっちから拾えばいいわけで、あっちから言ってくるのはアヤシイ。断っていたのだが、両替してからもついてくる。
あまりにしつこいのでいくらだと聞いたら、ホテルまで200元だと言う。さっきのテレカを売ってくれた兄ちゃんは150元ぐらいで行けると言っていたので断ろうとしたら、しつこくついてくる。結局かなりアヤシイと思いつつも150元で行ってくれと言って乗ることにした。

しかしこのポン引き、自分はあくまでポン引きであってドライバーではなかった。彼が電話すると黒いアウディが来て、これに乗れと言う。屋根には何も着いていない。ナンバープレートは青色に白い文字。これってほんとにタクシー??
仕方ないので乗り込んだ。ドライバーの兄ちゃんにも「彼が150元でいいと言ったからそれでXXホテルまで行ってくれ」と念を押した。返事はなし。

夜中の上海・・・というか空港は郊外にあるらしく周りはほとんど明かりがない。片側4斜線もある広い高速。周りの車もとばしているけど、この兄ちゃんかなりとばす。ウインカーも無しに左へ右へ。。

ちなみに上海は右側通行。フォルクスワーゲンのセダンが多い感じがする。となりのタクシーはちゃんと屋根にランプがついている。タクシー強盗が多いのかドライバーの後ろも横もアクリル板でがっちりガードされている。かたやこっちはそんなものはなく、それどころか・・・メーターもない!!

急に運ちゃんが話しかけてきた。上海は初めてなのかどうか、とか。そして何かを渡そうとする・・・たばこ。。いらないっ。運ちゃん吸い始める。。たまらん。窓を少し開ける。ものすごい高速で走っているのでごうごううるさい。
ほんとに150元でホテルまで連れて行ってくれるのか・・それどころかこのままどこにつれていかれるのか不安になる。

とばすこと小一時間、やっとホテルに着く。確かにここだ。結局チップをせびられプラス20元を払い、合計170元。一元は15円ぐらいなので日本的感覚なら安いのだが、上海の物価を考えるとどうなんだろう。。

無事ホテルに着いた。これで休める。。フロントで名前を告げる。・・・しかし上海の恐怖はまだ続いていた。。。

つづく(爆)

(c) Photograph & Text: Umi. / iris@reiji.net

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